供給品カテゴリー
6名参加。田井さんと山内さんの田んぼへ、二手に分かれて田すり(道具を使って草取り)をしました。
山内さんの倉庫で、数日後に田んぼに放たれることになっている鴨20羽(生後2週間)を見せていただきました。田んぼの周りには、獣から鴨を守るためのネットが張られ、田んぼの一角に鴨の小屋も設置されていました。昨年こなぎが繁茂し、収穫減となったこともあり、山内さんは鴨の投入に踏み切りました。
鴨も草取りしてくれますが、人間による田すりも大切です。
参加者の感想
愛媛大学社会共創学部産業マネジメント学科3年生 佐藤羽空
僕は今回、8ヶ月ぶりで2回目の援農に参加しました。今まで農業に触れる機会がなく、援農活動を通して実際に体験できたことはとても新鮮で、刺激を受けています。
今回は田すりを体験し、歯車付きのアルミ製、木製、そして鈎のついた昔ながらのものなど3種類の農具を使わせていただきました。アルミ製は軽くで扱いやすかったのに対して、鈎のついた昔ながらのは重く、力が必要でした。何度も足をつりそうになりましたが、楽しく、あっという間の時間でした。援農を通して、実際に生産者の方々に会い、農業に触れることで、食に関する考え方を改め、おいしく安全にご飯を食べられる今の環境に感謝しながら生活しようと思いました。貴重な体験をありがとうございました。