供給品カテゴリー
泉さんをはじめ、中島のご高齢の生産者が引退したため、作付けできなくなった生姜。作付け会議で、県内の生産者の方々に作付けをお願いしましたが、生姜の栽培はなかなか大変です。連作できないこと、夏場の乾燥に弱く、水やりが大変なこと、それから保存がとても難しいのです。そのような中、内子の大崎さんと今治の丹下さん、二人の若手生産者が、今年生姜にチャレンジしてくださいました。大崎さんが3週に渡って出荷してくださり、来週1回、丹下さんが出荷してくださいます。丹下さんは、種生姜として来年に残しておくということです。お二人とも、本当にありがとうございます。
生姜の保存に適した温度は、15度、湿度90%。生姜は、暑さ、寒さ、乾燥が苦手です。大崎さんは、ビニールハウスで、稲わらと落ち葉で囲った中に、生姜のコンテナを置いています。
家庭で保存する場合は、きれいに洗った後に、ひたひたの水に浸して、一週間おきに水を変えると、一ヶ月持つそうです。あるいは新聞紙に包んで、室内に置いてください。