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7月24日(土)、理事さんたちと、今治の神谷さんのゴマ畑を訪ねました。一面のゴマ畑には、花が咲いて、🐝が受粉を手伝っていて、かわいい実がなっていました。お盆の頃には、ゴマの背丈は2メートルにもなり、収穫の時期を迎えます。神谷さんは、下のほうからスポッ、フワッと葉を散らす機械を自作して、大変な収穫作業の省力化に成功したそうです。収穫したゴマを10本づつ束にして室内で干していると、9月ごろ、さやがパチパチと音を立てて開き、ゴマがパラパラとこぼれるそうです。一本から、一さや100粒✖︎50=5000粒ほど収穫します。
黒ごまのように日焼けした神谷さん、ゴマについて語り出すと、止まりません。シルクロードを通って、仏教ともにゴマが伝来した話や、お坊さんが作業を手伝ってくださる話まで・・、ゴマへの愛が伝わってきて、それからゴマ栽培が本当に楽しそうなので、お話を聞いているだけで、幸せになります。
金ゴマの花はピンク色、黒ごまの花は白色でした。
文責:高安伸子