供給品カテゴリー
吉田太郎さんの本 『タネと内臓』四桁品番6901 『コロナ後の食と農』6902
その他、『どう考える?「みどりの食料システム戦略」』6903 『タネを守ろう!』6904
今週(11月第4週)と来週(12月第1週)、注文を承ります。
おすすめです。
2050年までに有機農業の割合を25%に、農薬50%減、化学肥料30%減・・・
農水省が発表した「みどり戦略」の大胆な目標を、机上の空論ではなく、地に足がついた形で捉え直すために、編まれた論集です。地域と環境のより良い未来のために、有機農業を本気で広めるために、これ一冊で、とっても勉強になります。
「みどり戦略」立案担当者のお話もあり、専門家による政策の批判的読み解きもあり、そして、有機農業を実践し、その輪を広めてこられた先駆者たちのポリフォニー(多様に響き合う声)が素晴らしいリーフレットです。
オーガニック給食、自然栽培の聖地化(石川県羽咋市)、JA有機栽培部会(茨城県石岡市)・・・世界と日本の現在進行中の取り組みも多数紹介されています。
おすすめです。
200円でこの内容の濃さ! なによりも、多くの人にタネの問題を知って欲しい!
食の安全安心を守るために、第一線に活躍されている方々が勢ぞろいで、総力結集して執筆されています。込み入った問題をわかりやすく伝えています。
農業の工業化、企業による種子開発、知的財産化によって、タネの多様性が奪われつつあります。多国籍企業による種子支配が進んでいます。
種子法廃止も種苗法改正も、背景にはこの流れがあります。企業の利益が優先され、農家の自家採種の権利は制限されつつあります。
ゲノム編集、除草剤グリホサート、殺虫剤ネオニコチノイドの危険性、学校給食のオーガニック化の動向など、食の安全安心をめぐるhotな情報が満載です。