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　3月11日（土）、3年ぶりの収穫イベント、武智さんの原木椎茸園でのしいたけが狩りを開催しました。思えば、新型コロナの感染拡大でイベントが中止になる前、迷いながらも滑り込みで開催したイベントが、しいたけ狩りでした。コロナがようやく落ち着いてきて、組合員さんと生産者さんの交流イベントが開催でき、貴重だなあと改めて思わされました。

　60名ほどの参加。半分近くが子どもたちでした。薄陽が差し込む森の中には、きれいに並んだホダ木に、しいたけがたくさんできていました。

　

　ぽかぽか春の陽気、梅の花、野の花が咲いて、鶯が鳴いています。

　猪鍋としいたけステーキの用意をしていると、10時半過ぎ、山道を列になって車が登ってきました。

　恒例の猪鍋と今治提携米のご飯、しいたけステーキは本当に美味しい。猪肉は臭みがなく、まろやかな甘みがあります。猪は栗を食べているとのこと。毎年猪鍋を用意してくださる職員の稲田さんは、5月で退職されるので、ご奉仕してくださるのは、これが最期。寂しくなりますが、来年は、お客として参加するということです。

　中山の原木しいたけの生産者も高齢化しており、武智さんがまだ一番若いそうです。ホダ木を切り出して、並べるのは、ほんとに力仕事。森の中で時間をかけて栽培される椎茸は、肉厚で、その美味しさは格別。息子さんが継いでくださるお話が聞けて、嬉しかったです。

　イベントのお昼ご飯を作ってくださる末光さん、特製のゆず味噌を作ってきてくださって、ご飯と一緒に、美味しい

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