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7月20日（土）10:00-12:00 東温市川内公民館にて作付け会議を開きました。産地ごとの近況報告と秋冬野菜の作付け計画を聞き、長ナスの値上げと、新しく作付けする紅くるり大根の価格について承認しました。紅くるり大根は、サラダ、酢の物、天ぷらにすると美味しいそうです。
ここ数年、野菜の栽培にとって厳しい気象条件が続いています。今年は、梅雨入りが遅く、夏野菜の盛期に大雨が降り、長い間雨の日が続き、晴れると猛暑日が続きます。農作業も大変ですが、野菜の生育にも影響が出ているうえに、和田丸では、ナスとトマトがハクビシンにやられました。今治では、高温多湿のため、ここ数年、晩生の保存のきく玉ねぎに病気が出て、収穫時と保存時に（今年は半分ほど）廃棄しています。
それでも、生産者の方々それぞれに、厳しい気象条件のなか試行・探求を重ねてくださっており、新しい生産者も加わっているので、この厳しい時期をなんとか乗り越えていければと思っています。
和田丸では、以前組合員さんから要望があったロマネスコのタネを8月に蒔き、栽培に挑戦します。今治では、新しくキャベツ、白菜を作付けします。松山からは８月にスイートコーンを出荷予定。
詳しい報告は紙面のニュースに掲載しています。