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2024年9月7日(土)10:00-12:00、中島ゆうきの里で、みかん会議を開きました。中島から生産者5名、そのほか農畜産委員3名、合計8名出席。今年の柑橘の生育状況、出荷量、出荷予定、価格について話し合いました。
昨年は、9月 、10月と雨が降らず、温州みかんは表年でしたが、実が小さく、収穫量は少なくなりました。枯れた木もあったそうです。小さいみかんが混じりました。小さすぎるみかんはみかんジュースになりました。レモンや伊予柑も量が少なくなりました。
今年は裏年です。今のところ普通の裏年並みの収穫を期待していますが、今後のお天気次第です。適度に雨が降ってくれることを祈ります。
猪の被害も出ています。一部そうか病が出ているとのこと。木の中に入ると、木を枯らしてしまう天牛(カミキリムシ)も悩みの種。
柑橘にとっても昨今の気候条件はなかなか厳しいですが、久しぶりに生産者に会って、笑顔を見ることができたので、元気をもらいました。
10月3週目、極早生みかん出荷予定。11月に入って、早生みかん出荷予定。10月4週目、レモン出荷予定。そのほか伊予柑、はるみ、清美、デコ、はるか、カラマンダリン、夏みかんを出荷予定。甘平(2月中旬)、せとか(3月中旬)出荷できるかも、とのことです。
写真は、今期新しく理事になった和泉さんの圃場です。海が見えて、木陰は涼しく、気持ちいいですね。
植えてから5年目の温州みかんの木。みかんは、およそ5年で実が出来だし、20年ごろからが良い時期で、30年目ごろが最盛期だそうです。
こちらはレモンの木です。
フェリーまでの時間、岡田さんご夫婦が、姫が浜ビーチの星降るテラスに案内してくださり、お昼ご飯をいただきました。車でしばらく島をドライブしながら大浦港へ。海を眺めながら、潮風が気持ちいい。中島はいいですね。今度みかん狩りをするときにはバーベキューをしようと話しました。