供給品カテゴリー
7月29日(木)、農畜産委員で、内子の山崎さんを訪ねました。今年も、残念ながら、夏休み恒例のぶどう狩りは実施しないことになりました。デルタ株が感染拡大しつつある状況、周りの観光農園もぶどう狩りをしないそうです。「組合員さんが大勢でぶどう狩りにきてくださると、ハリが出ます」と、山崎さんは寂しそう。来年こそは、ぶどう狩りができますように。ぶどう狩りをしない分、美味しいぶどうをご家庭でお楽しみください。
今年から、息子さんがぶどう園を引き継いでいて、園内を案内してくださいました。最初に目に飛び込んできたのが、美しい黄緑色の翡翠。種のない小粒の品種で、甘みも酸味もあり美味しいです。
すると、けたたましい鳥の鳴き声が聞こえてきました。鳥よけに、「ここは危ないぞ!」という警告の鳴き声を流し、ヒヨドリを追い払っているそうです。ハクビシン、イノシシの害も心配です。
翡翠は来週から2回の供給が始まります(注文は今週で終了です)。そのあと、キャンベル、巨峰、ベリーAと続きます。楽しみです。組合員のみなさま、注文よろしくお願いします。
2年続いた夏の干ばつで、枝が枯れてきたり、今年は、5月の開花期に雨が多く、受粉がうまくいかず、粒が大きいのや小さいのや不揃いになったものも出てきました。豪雨は、腐葉土を削り落としますし、雨の多い時期には病気が発生しやすくなります。ぶどう栽培にも厳しい気候になってきて、ご苦労されています。
けれど、ゆうき生協向けに、種無しにすると同時に成長促進作用もあるジベレリン処理を行わず、できるだけ農薬を使用せずに栽培してくださっています。
5月、6月は、摘粒の作業が大変だそうです。7月になったら袋がけをして、大切に育てておられます。