供給品カテゴリー
9月11日(土)、7月末に太陽熱処理をしているところを見せていただいた丹下さんの人参畑を、再び訪問しました。双葉が出たばかりの畝、本葉が出てきた畝、もう少し成長した畝・・・5段階ほどの異なる成長段階の人参の畝が、グラデーションをなして並んでいます。成長したら、順次途切れなく出荷して行きます。
1畝に4条ずつ綺麗に列をなしています。太陽熱処理のおかげで、見事、雑草が生えていません。播種機で均等にタネを蒔くので、間引く必要もありません。有機栽培でも、ここまで効率性、生産性を追求できるのですね。
太陽熱処理をすると、土がフカフカになるので、人参はまっすぐに根を伸ばすことができるそうです。丹下さんのこだわりは、土壌分析をして、必要なミネラルをしっかり補給してやり、しっかりと光合成をする葉っぱを育てることです。窒素、リン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄・・・丹下さんの話を聞いていると、土の中の栄養素がどのように野菜に働いて成長させているか、見えているかのようです。美味しいので、地元の直売所でも、真っ先になくなるそうですよ。